FX用語の中で最も良く耳にする言葉の一つ、スワップ。
スワップについてはしっかり理解しておきましょう。
スポット取引のロールオーバーを行う際には、通貨ペア間の『スワップ・ポイント(金利差)』の受け払いが発生します。
要は、本来は2営業日後に決済をしなければならないスポット取引でありながら、実質的には決済日が『無期限』に延長され、投資家が決済日を気にすることなしに為替の売買ができるのが、ロールオーバー方式なのです。
例えば、金利1%の通貨を売って、金利3%の通貨を買うと、『2%(3%−1%)』のスワップ金利を受け取ることができます。
金利の安い通貨を売って、金利の高い通貨を買っているときに、その金利の差額分の受取が発生し、反対に金利の高い通貨を売って金利の安い通貨を買う場合に、金利の支払いが発生します。
近年では、日本の円金利よりも海外の外貨の金利の方がすっと高いので、外貨の買いポジションの場合には、スワップポイントを受け取ることができます。
スワップポイントは、『一日単位』で受け払いが行われ、ポジションを持った日数分累積します。
また、スワップポイントですが、銀行の『金利』とは根本的に異なりますので、単純な比較はできませんが、限りなく『実勢の短期金利の差』に近い数値となっていることから、銀行の定期預金金利よりも有利な数値となっております。
例えば、豪ドルを一万ドル買えば、一日あたり100円、一年換算で36500円(金利=5.21%)の金利が受け取れるということですね。
『レバレッジ3倍』でポジションを取れば、5.21%×3=15.6%運用となります。